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スポーツの魅力あふれるまちに
本年3月に、県内自治体で初めてとなる「小山町スポーツ振興条例」が制定されました。その記念すべき年に、東京2020オリンピック自転車競技ロードが小山町を舞台に開催されました。体力、気力の限界に挑戦し、全力で疾走する世界のトップアスリート達の姿は生涯忘れられないと思います。そして、8月6日には、須走出身の川野将虎選手が最も過酷な陸上競技と言われる50㎞競歩に出場し、終盤体調不良によるアクシデントに見舞われながらも立ちあがり、前を行く集団に追いついて見事6位入賞という快挙を成し遂げました。倒れた時には地面を叩いて悔しがり、一時は絶望感を抱いたと思いますが、あきらめずに挑戦を続けた姿に感動を覚えた町民の皆様も多かったのではないかと思います。
更に、6月に群馬県で開催された全国空手道選手権大会高校生女子形の部で足柄の稲選手が、また、7月に福井県で開催された全国インターハイ陸上競技やり投げで小山高校3年の清川選手がそれぞれ優勝しました。全国ナンバー1になるということは凄いことであり、彼らは町の誇りだと思います。
スポーツ選手の活躍は、見ている人を元気にします。また、生涯スポーツは、実践する方の心身を健康にします。新たな条例に基づき、町民の皆様の更なるスポーツ振興を図って参ります。