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オリンピックの思い出をレガシーに

 新型コロナウイルスの影響が心配されますが、いよいよ東京2020オリンピックが今月23日に開会し、翌24日には、自転車男子ロードレースが、東京・武蔵野の森公園をスタート、富士スピードウェイをゴールとする総距離244kmのコースで行われます。
 今回のコースは、自転車レースの最高峰「ツールドフランス」に匹敵する過酷な山岳コースと言われており、金メダルを目指して世界のトップ選手が真剣勝負を展開します。そして、翌25日には、女子ロードレース、その後、タイムトライアル、更に、8月31日からは、パラリンピック自転車競技も始まります。
 私は、中学生の頃、1964東京オリンピックマラソン銅メダリスト円谷選手が、豊門グラウンド(現小山中グラウンド)で行われた町民体育大会1,500m競争にゲスト参加し、俊足自慢の町民と競争する姿を今でも覚えています。
 今回、オリンピック、パラリンピック自転車競技が、小山町を舞台に開催される、ということは、大変な出来事です。そして、世界のトップアスリート達の真の戦いを直に見るという経験は、子供たちをはじめ、全ての町民の脳裏に深く刻まれるとともに、永遠に語り継がれる町の歴史、そして、町の誇りになると思います。
 町民の皆様には、本大会の成功に向け、ご理解とご協力を改めてお願いします。また、50km競歩に出場する川野選手を応援しましょう。