オールおやまで

 多くの町民の皆さんからご意見とご提案をいただき、10年後の小山町が目指す将来像を「育てたい、暮らしたい、帰りたいまち 小山町」とする第5次小山町総合計画が策定されました。
 コロナ禍であり、また、全国的に人口減少・少子高齢化が進む中、今後の町政運営は大変厳しくなっていくことが予想されますが、このような状況だからこそ、小山町の魅力を高め、町民の皆さんが、元気で暮らし続けたいと思えるまちづくりを進めていかなければなりません。
 小山町には、世界文化遺産の富士山があり、豊かな水、緑、清らかな空気に恵まれています。一方、首都圏に隣接しており、道路交通では、東西の経済交流・連携を担う国道246号、そして、南北軸として経済・観光交流を担う国道138号が走っています。また、東名高速道路足柄SAにスマートインターチェンジが開設され、令和5年度には、新東名高速道路小山PAも開設される予定です。鉄道交通についても、JR御殿場線が神奈川、関東圏と小山町を結んでいます。
 町民憲章では「水と緑に恵まれていることに誇りを持ち、健康で、明るい、豊かなまちづくりを進めます」と定めています。恵まれた自然環境と交通インフラを生かし、総合計画が目指す将来像を皆さんと共に「オールおやま」で実現しましょう。