高校生議会

高校生議会

 高校生議会が10月11日、役場議場で開催されました。小山高校3年生の三浦ひまりさんが議長を務め、1、2年生12人が議員となって一般質問が行われました。
 本議会は、高校生が一般質問を考え、直接町政に参画することにより、これからの社会は、自ら創っていくという意識を高めることを目的に開催しました。
 高校生議員は、町政について事前にしっかりと勉強をし、高校生らしい視点で内容を簡潔にまとめて町当局に質問しました。質問の内容は、町の情報発信や情報収集に係るYouTubeやInstagram、LINEなどの利用、漢字検定や英語検定等の資格取得援助の考え、小・中学生と高校生とのスポーツや勉強を通じた交流、防災訓練についてなど多岐にわたるもので、議長の円滑な議事進行によりスムーズに進められました。過去には、高校生議員の提案により実現した施策もあります。
 また、来年度には、高校生のプロジェクトチームの立ち上げを考えています。高校生プロジェクトでは、高校生が主体となり、高校生ならではの発想で、町の魅力を広く発信できる企画等の研究を提案していただき、町の活性化につなげていきたいと考えています。
 小山高校のご協力に感謝するとともに、高校生の輝かしい未来を期待します。