新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、外出時はマスクを着用することが新しい生活様式の一つとされていますが、つけたくてもつけられない人たちがいます。
発達障害、感覚過敏、脳の障害、皮膚の病気、呼吸器の病気などの様々な理由により、マスクを着けると肌に痛みを感じたり、気分が悪くなるなど、体に不調が生じてしまう人たちです。
周囲からは、わがままと誤解されたり、厳しい視線を向けられたり、心無い批判を受けることもあります。
マスクの着用が当たり前となった今、マスクをつけることができない人を見たら、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。
障がいや症状があってマスクをつけられない人がいることを知り、その特性や事情を理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。
参考:マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について
(厚生労働省ホームページ)
(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14297.html)
障がいや病気などでマスクの着用が困難な方は、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせをする意思表示カードなどを携帯し、理解してもらえるように工夫する方法があります。
意思表示カードなどは、インターネット上でダウンロードできるものもありますので、ご活用ください。
参考:わけがありますくプロジェクトホームページ
(https://www.wakega-arimask.com/)
社会福祉課
TEL:76-6661
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