新型コロナワクチン保管庫トラブルによるワクチン廃棄事案について
町が保管していた新型コロナウイルスワクチンについて、電気系統トラブルにより保管温度が基準以上に上がってしまい、保管していたワクチンが全て使用できなくなってしまいました。貴重なワクチンを無駄にしてしまい、町民の皆様にご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。今後、二度とこのようなことが起こらないように、再発防止に努めてまいります。
発生(確認)日時
令和4年7月19日(火)午前8時30分頃
場所
小山町健康福祉会館1階
破棄数
ファイザー社製ワクチン :1251本(7,506回分)
ファイザー社製小児ワクチン:90本(900回分)
モデルナ社製ワクチン :12本(240回分)
原因及び経緯
職員が令和4年7月19日午前8時30分頃に保管庫を確認したところ、保管庫が停止し、庫内の温度が上昇していました。
電源を確認するとワクチン保管庫を繋いでいる系統のブレーカーが落ちていました。
庫内の温度が上昇し、一定期間適正な温度での保管ができていなかったことから、当該ワクチンを全て廃棄いたしました。
再発防止策
①ブレーカーが落ちた原因の解消
同一系統の電源への保管庫の接続数を減らす等
②温度管理システムの更なる体制強化
現行の温度管理システムに加え、新しい温度遠隔監視システムの導入
③休日・夜間の目視体制の強化
今後の対応
県からの供給を受けて、18歳以上の集団接種及び個別接種の全てをモデルナ社製ワクチンで実施します。(18歳未満の方のワクチン接種予約につきましては、個別に健康増進課にお問い合わせください。)
プレスリリース(令和4年7月19日)
R4.7.19プレスリリース(ワクチンの保存トラブル).pdf
問い合わせ
健康増進課 電話:0550-76-6668