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トイレカー(らしんばん)

ページID:0004300 更新日:2026年3月1日更新 印刷ページ表示

 令和6年の正月早々、能登半島地震で震度6強に見舞われた穴水町。小山町は発災直後の1月から2月にかけ職員を派遣し、罹災(りさい)被害認定調査、避難所運営等の支援にあたった。
 今年2月中旬、被害状況や復興状況の視察に危機管理局職員と穴水町を訪ねた。町内を回ると、道路の歩道部分にコンクリートが隆起し、いまだに人の通行もままならない箇所が多く見られた。仮設住宅は各地にあるが、町有地が少なく民地を確保した所から建てたようだ。2年間という期限付きながら、退去者はいまだ1割程度という。高齢化が進む町にとって、今後の大きな課題である。
 穴水町の予算は復興費で3倍に膨らみ、100人規模の町職員では到底対応できない。町長自ら他市町に出向き、首長に直談判して50人の応援を得たという。大きな苦難を背負いながらも、前向きに奮闘する頼もしい町長だ。
 派遣職員の報告には、異口同音にトイレ問題があった。水道が止まり大変苦労したようだ。小山町もこのたび、トイレカーを購入した。このトイレカーがフル稼働するのはイベントだけであってほしい。そんな思いを胸に、町民の皆さんと一緒に有事への備えを重ねていきたい。