敬老会

 先般、シニアクラブ主催の「町長との懇談会」があった。ここで敬老会に関する意見が出た。
 会員の皆様が金太郎ホールに会し、セレモニー、アトラクションを楽しんでいただいてきた町主催の敬老会の行事が、昨年から各区それぞれが主催する敬老行事に変わった。会員の参加が少ないこと、幾つかの婦人会の組織がなくなり、今迄のように支援していただくことが難しくなってきたことが大きな要因のようである。
 それぞれの区で敬老会を開催したが、補助金の上乗せだけでは難しい、町の意見を伺う、という事であった。
 町の考えで一方的に地区に降ろしという事ではなく、如何にしたら会員の皆様に主役となってもらうことが出来るのか町民の中にはボランティアをやってみようという人がいるかもしれない。中学生や高校生にもお願いできるかもしれない。議員の皆様、その他の団体にも協力をお願いしてみたい。われら小山町民は東京オリパラを支えた実績があるのだから。
 人生100年時代。人生の先輩を敬うという、小山町の町民意識は受け継がれていると確信している。