友人は人生の貴重な宝

 1月8日(日)に令和5年「小山町はたちの集い」を金太郎ホールで開催しました。民法の改正により「成年」の定義が18歳に引き下げられたことで、従前の「成人式」の名称を改めて実施したものです。今回の出席者は、新しい民法の規定によれば「成年」となった年齢から2年後に式典を迎えた、ということになります。
 振り返ってみますと、私は早生まれでしたので、18歳になった時は高校3年生最後の月で、大学が決まって安心していた頃でした。当時は、大学に進学する同級生よりも既に社会人として働いている同級生や高校卒業後の就職先が決まっていた同級生の方が多かったような気がします。
 一方、学年齢20歳で迎えた成人式は小山中学校の近くにあった体育館で行われ(現在分譲住宅地になっています。)、私は大学2年生で親が買ってくれた真新しいスーツを着て参加しました。私が卒業した小山中学校は3年時9クラスあり、同級生は400人を超え、小中学校、そして、高校時代を共に過ごした懐かしい友達と久しぶりに会って楽しい時間を過ごした記憶があります。
 何年経っても、友達や褒められたり、叱られたりした先生方のことは忘れることはありません。今回式を迎えられた皆さんも同じ気持ちではないか、と思います。このような記憶は、それぞれの皆様の生涯の財産です。懐かしい記憶を胸に、輝かしい未来を築いてほしいと思います