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年頭の辞「町政を進展させるための新年の抱負」

 町民の皆様 新年あけましておめでとうございます。皆様には希望に満ちた新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 まず、新型コロナについては、医師会等関係の皆様のご協力をいただきワクチン接種を進めていますが、感染は未だ治まっていません。町民の皆様には手洗いやマスク着用など引き続き感染防止対策をお願いします。
 一方、本年も経済対策を実施し、感染拡大防止対策と経済対策を重要課題として町政を進めて参ります。
 さて、文化芸術振興基本計画に基づき、「アートビレッジ」等を実施して多くの皆様に文化芸術の素晴らしさに触れていただいておりますが、本年も様々な取組を行い、町民憲章に定める「文化の薫り高いまち」小山町を目指します。また、3月には町歌が決まる予定です。小山町ワンチームで力を合わせて未来に向かって頑張って参りましょう。
 スポーツ振興につきましては、スポーツ振興基本条例に基づき、昨年は世界陸上35km競歩で銀メダルを獲得した川野将虎選手を顕彰しました。これからも顕彰の対象となる活躍をする選手の登場を期待するとともに、スポーツ合宿等誘致に係る環境整備を進めるなどスポーツツーリズムを推進して参ります。なお、本年、多目的広場にジョギングコースが完成しますので、多くの町民の皆様にご利用いただきたいと思います。
 昨年は成美地区まちなか回遊イベントを実施し、かつての賑わい創出が図られました。本年も関係の皆様のご理解をいただき、開催を検討して参ります。
 フロンティア推進区域・湯船原地区事業につきましては、既に13社が進出決定、あるいは、操業開始しております。引き続き早期企業進出を図り、経済振興、雇用創出、人口減少対策等進めます。
 本年も、第5次小山町総合計画に定める将来像「育てたい 暮らしたい 帰りたい町 小山町」の実現に向け、様々な施策を実施し、町民幸福度の更なる向上に向け精一杯努力して参りますので、町民の皆様のご指導、ご協力をお願い申し上げます。