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さまざまなスポーツで元気になったおやまの1年

 令和4年も残すところ約1か月となりました。この1年を振り返りますと、新型コロナの影響を受け、町や地区の行事、イベント等について中止や縮小が続き、町民の元気を取り戻すためにどのようにしたら良いか悩みながら歩んだ1年であった気がします。
 コロナについては、第8波も囁かれる状況で予断を許しませんが、来年はなんとかコロナが終息に向かい、社会全体が従前の状態に戻ることを念願します。
 本年は、5月に国内最大級の自転車レース「ツアーオブジャパン富士山ステージ」、6月にはふじあざみラインを駆け登る「須走スーパー坂道RUN」が開催されました。8月の世界陸上では、町出身の川野将虎選手が男子35km競歩で、日本最高、アジア新を記録して銀メダルに輝き、大きな元気をいただきました。9月には「全国デジ田甲子園」で「デマンドバス」の取り組みが実装部門・町村の部で全国ベスト4に輝き、そして、10月には「富士スピードウエイホテル」「富士モーターススポーツミュージアム」がオープン、また、自動車ラリー競技「ラリーチャレンジ2020in富士山 おやま」がスピードウエイから足柄方面の公道を使って開催され、「モリゾウ」ことトヨタ自動車豊田社長も出場されるなど「モータースポーツの聖地・小山町」が全国に発信されました。コロナ禍ではありましたが、昨年のオリパラ自転車競技ロードに続き、本町が全国から注目された1年となりました。各事業を主催していただいた各企業等関係の皆様に感謝いたします。
 迎える令和5年も町民の皆様にとって素晴らしい年でありますことをお祈りします。