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部活動の大改革を見据えて

 だいぶ前の話になりますが、御殿場市サッカー協会が御殿場市、小山町の小中学生選抜選手のオーストラリアサッカー遠征を行った際、オーストラリアにおける子どもたちのスポーツ環境に触れました。オーストラリアでは学校に部活のようなものはなく、授業が終わった子どもたちは各地域にあるクラブに集まってサッカーやバレー、バスケットなど地域の指導者から指導を受けるとともに、地域の大人も子どもも一緒にスポーツを楽しんでいました。
 文部科学省がどこまで目指すのか分かりませんが、現在、先生方の働き方改革という側面もあり、部活の地域移行について検討を進めています。小山町では、子どもの数が減少し、町内の中学校で野球やサッカーなどの部活がなくなってしまった学校もあり、複数の中学校の生徒で組織する合同部活動の検討も必要な状況です。生徒の移動、指導体制、経費など、さまざまな課題がありますが、吹奏楽部などの文化部も含めて、合同部活動や部活の地域移行についての検討が始まります。
 私は、小山中学校で吹奏楽部に所属していましたが、その時に知り合った仲間は生涯の親友になっています。部活に熱中する3年間は、子供たちの未来に大きな影響を与えます。子どもたちの人格形成という側面からも部活動は重要と考え、子どもたちの未来のために、小山町にふさわしい部活の在り方を、教育委員会とともに考えてまいりたいと思います。