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頑張れ!「わがまち」アスリート

 7月にアメリカ・オレゴン州で開催された世界陸上競技選手権大会35km競歩で、川野将虎選手が見事銀メダルを獲得しました。昨年の東京オリンピック入賞に次ぐ快挙で、町では現在、偉業を称える横断幕を掲出し、また、一昨年制定したスポーツ振興基本条例に則り、顕彰の準備を進めています。
 小山町は、アテネと北京両オリンピック女子バレーボールに出場して活躍し、入賞に貢献した杉山祥子選手やプロ野球楽天イーグルスで活躍する鈴木大地選手、2022別府大分マラソンで3位となった藤曲寛人選手等プロ野球や駅伝、空手、水泳などスポーツで活躍する選手を多数輩出しています。
 先日は、男子バレーボールのサントリーサンバースに所属する小野遥輝選手が日本代表に選出された、というニュースも飛び込んできました。小山町3人目のオリンピアンが誕生するかもしれません。高校生の世代でも、足柄出身の稲璃岬選手が全国空手道選手権大会高校生女子形の部で2年連続優勝するなど、若さあふれるトップアスリートをたくさん輩出するわが町は、全国に誇れる町だと思います。
 苦しみながらも頑張る姿をテレビ等で拝見しますが、選手に実際会ってみると、皆さん大変物静かで、人を思いやる優しい心を感じ、どこに全国や世界で戦う闘争心を秘めているのかと思います。小山の子供たちは挨拶がしっかりでき、素直、とたびたび言われますが、そういうことがトップアスリートへの道に繋がっているのかもしれません。