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富士山の麓からカーボンニュートラルを目指して

 世界の平均気温は上昇し続けています。このままの状況が続けば、平均気温が更に上昇し、水不足や干ばつ、海面の上昇、集中豪雨や台風の巨大化等による大規模な水害、土砂災害等の発生などが予測されています。そこで、地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、「パリ協定」が2016年に採択されました。
 これを受け、日本では、2020年10月に、2050年までに「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。「カーボンニュートラル」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いた合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
 この目標実現のために、小山町は本年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。また、5月に「富士山ネットワーク会議」加盟4市1町(富士市、富士宮市、裾野市、御殿場市、小山町)合同で「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、今月の各市町の広報誌では、そろって特集を作成しました。
 小山町では、木質バイオマス発電や大規模な太陽光発電、ICTを活用した次世代施設園芸拠点整備などの事業をすでに進めていますが、これからは、温室効果ガス削減の取組を更に進めるとともに、適切な森林管理や再生可能エネルギーの利用などを進めていくことが求められています。町民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。