須走道の駅に温泉

手紙の内容

 須走の道の駅のそばに、温泉を作ってほしい。
 菜の花の町なので、菜種を植え、 菜の花プロジェクトとして、菜種油を搾油、その油粕をコシヒカリの肥料として「なの花米」を作ってはどうか。

手紙の回答

 この度は貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
 現在、道の駅「すばしり」には、施設に足湯を設けており、来場者から大変好評をいただいております。道の駅「すばしり」付近に温泉施設を建設することは、魅力的な提案ではありますが、計画の策定、調査、用地確保、施設建設等多大な時間と費用を要すこととなります。
 御提案いただきました温泉施設の建設については、今後、町政を進める上の指針となる総合計画等の見直しの際に検討してまいります。
 次に、菜の花プロジェクトの御提案についてお答えします。
 本町の特産である「水掛け菜」は、菜の花と同じアブラナ科の植物で、収穫後の田んぼでは、黄色い菜の花が各地区で咲き誇っております。
 また、菜の花を田んぼに漉き込むことで緑肥となり、化学肥料を減らす取り組みとなるため、国が推奨する環境保全型農業につながっております。
 御提案いただいた菜の花プロジェクトは、とても良い提案だと思いますので、今後も菜の花を活用し農村風景がより一層輝けるよう努力してまいりますので御理解いただきますようお願い申し上げます。