(趣旨)

第1条　この規則は、小山町温泉使用条例(平成29年小山町条例第17号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(温泉供給の許可)

第2条　条例第3条第1項の規定により温泉の供給の許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、温泉供給許可申請書(様式第1号)に必要な書類を添付し、町長に提出しなければならない。

(継続申請)

第3条　条例第3条第1項の許可を受けた者(以下「受給者」という。)が、許可書の有効期間満了後も引き続き温泉の供給を受けようとするときは、温泉供給継続申請書(様式第4号)を有効期間の満了する2か月前までに町長に提出しなければならない。

(許可供給量の変更)

第4条　受給者は、温泉の許可供給量を変更しようとするときは、温泉許可供給量変更申請書(様式第5号)を町長に提出しなければならない。

(地位の承継)

第5条　受給者について、相続、合併があったときは、相続人又は合併後存続し、若しくは合併により設立された法人等は、当該受給者が受けた許可に基づく地位を承継する。この場合において、温泉受給者地位承継届(様式第8号)に必要な書類を添付し、速やかに町長に提出しなければならない。

(使用量の通知)

第6条　条例第6条第1項の規定による計量器の検針は、原則として毎月末日に行う。

(使用量の認定)

第7条　条例第6条第4項の規定による使用量の認定は、原則として前年同月の使用量に基づいて行うものとし、該当する使用量がない場合には前回検針の使用量に基づいて行うものとする。

(使用料の納入)

第8条　町長は、検針票に記録された使用量に基づく使用料の納入通知書を毎月15日までに受給者に交付しなければならない。

(加入金又は使用料の減免)

第9条　条例第8条に規定する加入金又は使用料の減免は、次に定めるところによる。

(受給装置工事の届出)

第10条　条例第9条の規定により、受給者は、受給装置の工事をしようとするときは、受給装置(新設・増設・改造・修繕・撤去)工事届(様式第12号)に必要な書類を添付し、町長に提出しなければならない。

(受給装置工事の検査)

第11条　条例第11条の規定により、受給者は、受給装置の工事が完了し、工事検査を受けようとするときは、受給装置工事検査申込書(様式第13号)に必要な書類を添付し、町長に提出しなければならない。

(使用の開始、休止又は廃止)

第12条　受給者は、温泉の使用を開始、休止又は廃止しようとするときは、温泉使用(開始・休止・廃止)届(様式第14号)をあらかじめ町長に提出しなければならない。

(温泉受給者台帳)

第13条　町長は、受給者を登録した受給者台帳その他必要な帳簿を調整しなければならない。

(温泉供給の許可取消し・停止の通知)

第14条　町長は、条例第5条第2項又は条例第15条の規定により温泉の供給の許可取消し又は停止をするときは、温泉供給(許可取消し・停止)通知書(様式第15号)により受給者に通知する。

(身分証明書)

第15条　条例第6条第1項に規定する計量器の検針を行う者の身分を示す証明書は、温泉検針員証(様式第16号)による。

(補則)

第16条　この規則の施行に関し、必要な事項は、町長が別に定める。