《全体構想》 第2章 都市づくりの目標
第2章 都市づくりの目標
1.目標年次
 本計画の目標年次は概ね20年後(平成33年)とします。
2.将来人口
 本町の将来人口は、当面25,000人とします。
 (これは「第3次小山町総合計画」で目標としている平成22年人口です。同計画では、ほとんど横ばいである現状からの推計人口(22,200人)に、既存市街地の再整備と市街地周辺部の計画的な宅地開発による定着人口を加えて、将来人口(25,000人)としています。都市計画マスタープランにおいても、上位計画である総合計画の考え方を踏まえて、25,000人を目標とすべき将来人口として設定します。)
 (人口の推移をみると、本町の人口は漸減傾向にあります。20年前(昭和55年)からも1,000人の人口減少となっています。このままの推移でいけば、20年後(平成32年)の人口増はなかなか難しい状況にあります。
 人口減少は全国、県内を問わず全ての自治体に共通の問題ですが、本町の人口減少は、計画的に市街化を図るべき市街化区域においても顕著であり、既存市街地の再整備や市街地周辺部の計画的な宅地開発による早急な人口定着策が求められています。)
表 本町の人口推移(各年国勢調査)
年度 S55 S60 H2 H7 H12
総人口(人) 23,212 23,277 23,566 22,780 22,235
3.都市づくりの目標
(将来像)
富士のふもと
人々のふれあう 心豊かなふるさと・おやま
(将来像の実現のための5つの基本目標)
 @ みんなで築くわたくしたちのまち(自治・まちづくり)
 A 心あたたかな安心して暮らせるまち(健康・福祉)
 B 次代を担う心豊かな人づくりと文化のかおり高いまち(教育・文化)
 C 地域とともにすすむ産業のまち(産業)
 D 豊かな自然環境を育む快適なまち(土地利用、生活・都市基盤)
4.将来都市構造
 「第3次小山町総合計画」で示されている土地利用構想の考え方を基本に据えた将来都市構造の実現を図っていくものとします。
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出典:「第3次小山町総合計画 2001〜2010」