豚熱(CSF) 関連情報
平成30年9月9日に岐阜県の養豚場で国内では平成4年以来26年ぶりに豚熱(CSF)が発生し、現在、愛知県、長野県、滋賀県、大阪府、三重県、福井県、埼玉県、山梨県、沖縄県、群馬県、山形県、和歌山県、奈良県、栃木県で発生が確認されています。
また、野生イノシシのCSF感染についても、24都府県において確認されています。
静岡県においても、令和元年10月に藤枝市で発見された死亡野生イノシシで県内初となる野生イノシシのCSF陽性事例が確認されております。
この度、捕獲野生イノシシのCSF遺伝子検査において、小山町で捕獲された野生イノシシとしては初となる感染(県内309例目)が確認されました。
県内事例数 309例目
捕獲日 5月1日(土)
野生イノシシの確認場所 小山町須走
豚熱(CSF)は家畜伝染病予防法により特定家畜伝染病に指定される豚及びイノシシ特有のウイルス性疾病であり、人には伝染しません。
今後とも、迅速で正確な情報に努めますので、根拠のない噂などにより混乱することがないようご協力をお願いします。
小山町におきましては、静岡県、猟友会等と連携し、令和元年12月から野外での経口ワクチン散布を4回実施、令和3年3月には地上散布が困難な山岳地域においてもヘリコプターによる空中散布を実施するなど、感染拡大防止に努めてまいりました。引き続き感染拡大防止に努めてまいります。
問い合わせ
小山町農林課 TEL 0550-76-6121