(趣旨)

第1条　町長は、骨髄バンク事業においてドナーの負担を軽減し、骨髄・末梢血幹細胞移植の推進及びドナー登録の増加を図るため、ドナーとなった者及びその者が勤務する事業所に対し、予算の範囲内で小山町骨髄ドナー補助金(以下「補助金」という。)を交付するものとし、その交付に関しては、小山町負担金補助及び交付に関する規則(昭和51年小山町規則第1号。)及びこの要綱の定めるところによる。

(定義)

第2条　この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(交付対象者)

第3条　補助金の交付の対象(以下「交付対象者」という。)は、次の各号に掲げる事業につき、それぞれ当該各号に掲げる者とする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、別表に定めるところによる。

(交付の申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする交付対象者(以下「申請者」という。)は、次に掲げる書類に関係書類を添えて町長に提出しなければならない。

(申請の期限)

第6条　補助金の交付申請の期限は、通院等が終了した日の翌日から起算して1年以内とする。

(交付の決定)

第7条　町長は、第5条に規定する申請があったときには、速やかにその内容を審査し、小山町骨髄ドナー補助金決定通知書(様式第3号)を申請者に通知するものとする。

(補助金の請求)

第8条　前条の規定による交付の決定を受けた申請者(以下「交付決定者」という。)は、当該通知を受理したときは、速やかに小山町骨髄ドナー補助金請求書(様式第4号)を町長に提出するものとする。

(交付の決定の取消し等)

第9条　町長は、交付決定者が次の各号のいずれかに該当するときは、補助金の交付決定の全部若しくは一部を取り消し、又は変更することができる。

(補助金の返還)

第10条　町長は、前条の規定により交付の決定の取消し等を行った場合は、当該取消し等に関し、既に補助金が交付されているときは、小山町骨髄ドナー補助金返還命令書(様式第5号)により期限を定めて、その全部又は一部の返還を命ずるものとする。

(その他)

第11条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。