Top

 平成19年度 

小山町『税に関する作品』受賞者

このウィンドウを閉じる

※このページの転載を禁止します。

習字の部

小山町長賞 阿部 彩人(須走小)

 

小山町長賞 林 えりな(北郷小)

 

小山町長賞 田代 菜実(北郷小)

 

小山町納税推進協議会長賞 和田 圭菜実(北郷小)

 

小山町納税推進協議会長賞 岩田 華朱美(北郷小)

 

小山町納税推進協議会長賞 松尾 彩菜(須走小)

ポスターの

ポスターの部

小山町長賞 橋 美帆(須走小)

 

小山町長賞 渡辺 莉奈(成美小)

 

小山町長賞 小見山 未来(北郷小)

 

小山町納税推進協議会長賞 堀口 美咲(成美小)

 

小山町納税推進協議会長賞 小林 麻衣(成美小)

 

小山町納税推進協議会長賞 清水 ももこ(北郷小)

 

作文の部

小山町長賞作品
題名 「税に支えられている福祉」
小山中 木村 朱里

福祉に関心をもっているわたしは、今までに何回か障害を持った人たちが生活している施設へ行ったことがあります。そこには、広い食堂やお風呂、多くの寝室等がありました。そこでは、何十人もの人が集団で生活をしているのです。

施設の人と一緒に作業しながら話 をしていると、とても楽しくなりました。笑い声が絶えることなく、わたしまで笑顔になり穏やかな気持ちになりました。

職員の方から「こんな風に施設が整ってきたのは、国や町からの補助金があるからなんだよ。」と教えていただきました。この時は、補助金の意味がよくわからなかったのですが、後に税の学習をして、この補助金は税によって人々から集められたものだということを知りました。

わたしはそれまで、税についてほとんど興味がありませんでした。税はわたしたちの生活とは関係がないものと思い込んでいたからです。

でもそれは違っていました。新学年になるたびに配られる教科書も机やいすも、税によって用意されたものだったのです。わたしたちの教育のために、多くの税が使われていることを初めて知りました。

身近になった税についてもっと知りたいと思ったわたしは、町で発行している広報誌で町の財政について調べてみました。すると、小山町は昨年度、歳入の半分を町税でまかない、歳出では一般会計から民生費として十三億二千万円を支出し、また特別会計から老人保険に十六億円を費していました。わたしが以前にボランティアで訪れたことのある町の老人施設も、わたしの祖父母たちも支えられていたのです。老人施設内の設備や医療器や車いすなど、税はお年寄りの方々の生活の土台となり、手足にもなるのです。そして、笑顔の元にもなっていたのです。お年寄りや障害をもった方々にとって、税は本当になくてはならないものなんだと改めて感じました。

高齢化は今、国全体の問題であり、また他人ごとではありません。老人施設でのお年寄りの姿は、将来のわたしたちの姿でもあるのです。日本の国民の一人一人が現代社会での一番の課題である社会福祉を見つめ直し、その対策のために、もう一度しっかり考えることが大切なのだと思います。

わたしは施設を訪れたときに見た多くの方々の笑顔が好きです。また「ありがとう」と言われた時のうれしさを忘れられません。税について知ったわたしは税に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたいです。

 

 

小山町長賞作品
題名 「税の大切さ」
北郷中 田代 文香

 

 みなさんは税について、どんなイメージを持っていますか。「高い」とか「取られる」というイメージが強いのでしょうか。わたしもそうでした。買い物をしたとき、必ずついてくるのが消費税。「消費税がなければもっと安く買えたのに」と思うことが多かったので、税は取られるものだというイメージを強く持っていました。

 学校で行われた租税教室で。税について多くのことを学びました。税金は、わたしたちが安心して豊かに暮らしていくための公共施設や公共サービスを提供するのに必要なものであることがわかりました。もし税金がなかったら、十分な教育を受けられず、読み書きすらできず、今持っている、ある程度の常識でさえも身につけることができなかったかもしれません。そして、学校に通うために毎日歩いている道は、アスファルトなどできれいに整備され、人も自動車も通りやすく、安全に通行できます。もし税金がなかったら、道路はガタガタで、安全が確保されないかもしれません。また、けがや病気のとき、病院に行きます。これも税金があってのことです。わたしも県立こども病院に通院したことがあります。充実した設備や専門の先生方のおかげで、完治することができました。

 このように税金は、わたしたちの生活に欠かすことのできないものに使われています。その他にも警察、消防、ごみ処理などがあります。もし税金がなかったら、街は汚れ、犯罪は多発し、病人が増加し、働けない人が増え、社会は壊れていくでしょう。

 日本は少子高齢社会となり、働き手である若者が減り、高齢者がどんどん増えています。高齢者が増えると、医療費も自然と増えます。そしてそれを負担するのが税金です。このまま少子高齢化が進むと、平成三十二年には、国民の三人に一人が高齢者となります。若者や働き手の一人当たりの負担も大きくなるわけです。

 このようなことを考えると、これからの税金制度を真剣に見つめ直す必要があります。スウェーデン式の高負担・高福祉、アメリカ式の低負担・低福祉、わたしたち国民は、この二つの選択を迫られているように思います。高齢者が増えるから高福祉。若者が減るから低負担。どちらの言い分も正しいのです。大切なのは、この二つのバランスを上手に取ることではないでしょうか。

 税と関わり合いながら、いくつになっても幸せに暮らせる社会を自分の手で創っていく。そんな社会を創ることが、今のわたしたちに求められているのではないでしょうか。

 

 

小山町長賞
題名 「税金から学んだこと」
小山中 服部成美

 私は今まで税金の仕組みや種類、そして使い道もよく知りませんでした。でも税金について学習していくうちに税金と私たちの暮らしのつながりを知ることができました。

 集められた税金は、普段私達が使っているものに形を変えていました。教科書や机やいす、理科の実験器具も元々は税金だったことが分かりました。中学生一人当たりに年間で約九十四万三千円の税金が教育費として支出されていたのです。国では文教及び科学振興費として五兆二千七万四十三億円が計上されていて、静岡県の歳出のトップは教育費で、全体の二十七・八%を占めています。国や県は私たちにしっかりとした生きる力と学ぶ力が身につくようにこんなにも多くの税金を支出していたのです。税金は私たち中学生の毎日の授業や生活を支えてくれる資金だということを知りました。

 私は税金の使い道を知り、「ものを大切にすること」の必要性を強く感じました。例えば学校の用具です。今までは、大事に使うおうという気持ちがありませんでした。でもそれは、税金を大切に使っていないことだったのです。私はバレーボール部に所属していますが、その用具の中にも税金で購入されたものもあります。私はもっと大切にして、税のありがたさを感じて活動すべきだと思いました。

 また私は「無駄使いをなくすこと」の必要性も感じました。小山町を通る国道や幹線道路は交通量が多く、その分ゴミが多く散乱しています。その撤去のために多額の税が使われています。美しい景観を保つためとはいえそこで地域や学校でゴミを拾う奉仕活動をすればいいと考えました。税を節約できれば、それだけ他に活用することができます。税はそこに住む人々の努力で「無駄使いをなくすこと」ができると思います。私は税金があるからこそ、今の快適な暮らしができているということをみんなにもっと知ってもらいたいです。税金とは何なのか、何に使われているのか、全ての人が詳しく学ぶべきべきだと思います。税に関する理解が深まることで、税が私たちの生活にとって宝物のようなものであることがわかり、積極的に納税することができると私は思います。

 これからも、税のことをもっと考えながら生活し、将来働くようになったら税をきちんと納めていきたいです。

 

 

小山町納税推進協議会会長賞
題名 「税金は未来への貯金」
小山中 岩田友美

 税のことを知るようになったのは、中学に入って税について学んでからです。それまでわたしは、税金といえば消費税しか思いつきませんでした。そして、税金の使い道も全然知りませんでした。だから、消費税を払うことは商品の代金が高くなるので、自分にとってマイナスだとばかり思っていたのです。

 でも実際はまったく違っていました。学校も道路も、わたしがよく利用するたくさんの施設も全て、税によって作られていたのです。税を払わないことの方が、かえってマイナスになってしまうことだったのです。

 最近、テレビを見ていて、スウェーデンの税のことを知りました。スウェーデンでは、例えば給料の七割以上を税金として国に納めるなど、とても高い税金を払っているそうです。その代わり、年金や育児、教育が充実していて、病気や失業した時もお金のことで困らずに生活できるようになっています。そのおかげでスウェーデンの人たちは、みんな安心してゆっくりと生活しているようでした。

 税に関する資料を調べてみると、スウェーデンでは公共サービスの水準が高い代わりに国民の税の負担も大きい「高福祉・高負担」制度を採用していました。わたしは、日本もこのやり方を取り入れてもいいと思いました。日本は現在でも生活水準が高く豊な国ですが、スウェーデンのように、お年寄りたちが何一つとして不自由や不安を感じることなく、のんびりゆったり生活をしている人はあまり多くないと思います。医療や年金問題などに不安を感じる人もたくさんいるからです。また、経済的な格差が大きくなってきたといろいろな所で聞かれるようになっています。

 高い税金を払うことは、確かに大変なことです。現在の生活の中でぜいたくできなかったり、我慢しなければならないこともでてくるでしょう。けれど、自分たちが納める税金によって将来の生活水準が保障される方がわたしはいいと思います。それにより生活の不安がなくなれば、精神的にも楽になれます。税金により経済的な面だけでなく、心を安定させることにもなるのです。税は自分たちの未来の生活への貯金だと考えればいいと思います。また、年々高齢化が進む日本にとっても、「高福祉・高負担」制度の方が適していると思います。

 税金がわたしたちの生活を様々な面から支えていることに、今、とても感謝しています。そして、税金がこれからもっと活躍してほしいと思います。今までは何気なく払っていた税金でしたが、これからは「税金は未来への貯金」だということを心に刻んで、気持ちよく納めようと思います。

 

 

小山町納税推進協議会会長賞
題名 「恩返し」
北郷中 山口歩乃佳


 わたしの生活は、今とても豊かです。毎日学校にも通えるし、勉強するのに必要な教科書だって、自由に使うことができます。それがとても当たり前のことだったので、感謝したことも、深く考えたこともありませんでした。

 しかし、今回学校の租税教室を受け、税がわたしたちを支えていることを知り、感謝しなくてはいけないと思いました。今までわたしは税金にお世話になっているなど、一度も思いませんでした。学校の机だって、いすだって、あるのが当たり前で、何も考えずにただ何となく生活していたように思います。

 税の話を聞いて、自分の周りのものについて考えてみました。すると、わたしの身近にも税が使われているものがありました。わたしの家から一・五キロくらいの間の通学路に、数年前に、街灯が五本立てられました。わたしの家は、一軒ぽつんと建っているので人通りも少なく、危険な通学路でもありました。何回か不審者が出たこともあります。そこで、地区役員の人たちが町役場へ行って、街灯の設置をお願いしてくれたのです。そのおかげで、わたしは安心して登下校できるようになりました。しかし、危険だからといって、個人の力では、街灯をすぐに立てることは出来ません。わたしの家だけでは一つも街灯を設置することはできないのです。税金というみんなの力が集まってくれたおかげで、初めてわたしの生活が安全で快適なものになっていくのだということに気づきました。

 税金は、自分たちの未来を明るくするためのものです。知らないたくさんの人と税金を負担し合うことで、お互いが支えあいながら暮らしていくために、必要不可欠なものなのです。今まで税金は高いとか、取られているなど悪いイメージばかりでしたが、わたしたちの豊かな生活のために、重要な役割を果たしていることを、改めて実感することができました。わたしはまだ税金のお世話になっているだけなのですが、大人になったとき、自分や周りの人たちのために、しっかり納税したいと思います。それが今何不自由ない、わたしの幸せな暮らしを支えている人たち―家族や他の納税者の方々―への恩返しにつながるのではないでしょうか。だから、次の世代の子どもたちのためにも、感謝しながら税金を支払うことができる大人になりたいと思います。

 

 

小山町納税推進協議会会長賞
題名 「ふるさとの森林を守る税」
小山中 鈴木健稔

 僕の町小山のイメージキャラクターは金太郎です。町の夏祭りは金太郎祭り、公園は金時公園と名付けられ、金太郎グッズも販売されています。僕の住む足柄地区は、金太郎伝説の舞台となった金時山や足柄峠への登山口があり、近くのあしがら温泉は行楽やハイキングの帰りに立ち寄る人でにぎわっています。ここの浴場からは富士山を眺めることができます。小山町は自然豊かで伝説や史跡が残る歴史ある町です。

 朝起きて部屋のカーテンを開けると、緑豊かな山並みが見えます。僕にとっては生まれてからずっと見てきた景色です。最近、僕はこの景色に不安を感じるようになりました。それは学校やテレビ等で環境問題を知ってからです。地球温暖化や砂漠化、酸性雨など、人間が便利で住みやすい生活を求めた結果、自然環境特に森林が破壊されたり汚染されたりしているのです。僕が毎日見ている緑豊かな森林はこれから先も大丈夫だろうかと心配になりました。

 そんな時、学校で税について学びました。税は自分とは無縁のものだと思っていましたが驚いたことに、僕は税に囲まれて生活していたのです。学校はもちろんのこと、公園も温泉も祭などのイベントも税金で成り立っていたのです。また森林にも税が生かされていました。国は全国の森林の三十%を保安林に指定し、森林の保護や改良を行っているのです。それにより洪水や渇水、土砂くずれを防ぐなど自然環境や人々の生活を守っているのです。

 また静岡県も独自に森林のための税を作りました。「森林づくり県民税」です。静岡県は県土の六十五%が森林です。しかし、手入れが不足していて、近い将来消失する危険のある森林が二十八%、すでに蒸発した森林が十五%(県ホームページから)もあることがわかり、森林の生活を守るために作られたのです。この森林づくり県民税は県民税を納める人に対し、年額四百円です。一日に換算すればわずか一円程です。けれど法人からの収入と合わせるとその歳入総額は六億五千万円を越えます。税は、人々がお金を出し合うことで巨額になり、大きな力を発揮できるのです。

 図書館で森林についての本で調べてみると「数万年かかる岩山も、人間が手伝うと数十年で緑がよみがえる。」と書かれていました。人間が土づくりや土地整備をし、植生盤や肥料を使うことで短期内で森林づくりが可能になるそうです。

 森林は一日にして成りません。木を一本一本植えていかなければなりません。静岡県は県民一人一人に森林づくりのため、税を納めてもらうことで森林を作り、また環境保全への意識の向上と郷土を愛する心も育てようとしているのだと感じました。金太郎ゆかりの森林もこれからも大丈夫だなと安心しました。

 

※このページの転載を禁止します。

税務課
 :0550−76−6103

更新日: 平成20123

トップページへ