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平成18年度
小山町『税に関する作品』受賞者
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習字の部
小山町長賞 及川 由香(成美小)

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小山町長賞 湯山 美里(北郷小)

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小山町長賞 湯山 恭平(北郷小)

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小山町納税推進協議会長賞 山本 路恵(須走小)

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小山町納税推進協議会長賞 滝口 朋美(北郷小)

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小山町納税推進協議会長賞 伊藤 詩織(須走小)

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ポスターの
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しポスターの部
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小山町長賞 原 博美(須走小)

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小山町長賞 佐藤 華実(須走小)

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小山町長賞 山下 美花(須走小)

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小山町納税推進協議会長賞 田中 ひかる(北郷小)

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小山町納税推進協議会長賞 新谷 拓也(須走小)

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小山町納税推進協議会長賞 長田 ひかる(北郷小)

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作文の部
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小山町長賞作品
題名 「税の大切さ」
北郷中 杉山 桃子
わたしは小学生の時に、税についてのポスターや「自書申告」という書写に取り組み、ポスターの部で賞をいたたいだことを覚えています。「税」と聞いても、難しいイメージがあり、知らないことや理解できないこともたくさんありましたが、当時のわたしはそのポスターに、「一人ひとりの笑顔のために税金を納めよう!」という言葉を書きました。なぜこの言葉にしたかというと、わたしたちの身近なところで、税金が使われていることを知ったからです。わたしたちの安全を守るためにある消防署や警察署、病院。またわたしたちの教育を保障する学校。そしてなければならない道路や橋、ダムなども税金でつくられていることを知り、税金の大切さが理解できました。
また私たちは、日ごろあまり意識しない中でも、税に接しているのです。わたしたち中学生でも身近にある税といえば、物やサービスの代金に含まれる間接税の一種で、国によっては付加価値税と呼ばれている消費税だと思います。実際わたしたちは買い物をしている中でも消費税を払っているわけで、少し嫌だなあと思ったりもしてしまいますが、日本の地方消費税一%を含む消費税率五%という数字は、世界の中でも低い税率なのです。デンマークやスウェーデンなどの国は二十五%もあり、このことについてわたしは驚きました。少ない税率で、各国と同じように、警察や消防、教育などの公共サービスを行うことが必要になってくるからです。ですから、普段何気なく払っている消費税も、公共サービスのように、自分たちに必要で大切なこととして、無駄なく返ってくるのだと思いました。
今まで税とは何か、税金はなぜ納めなければならないのか疑問に思っていました。しかし、学校での租税教室が行われ、実際に税務署の方に来ていただいて話を聞くと、未来の日本のために、私たちの役割が大きいということに気づかされました。税金がなくなると、今のわたしたちの豊かで安全な生活ができなくなってしまうことも実感しました。また日本の税金の数は、五十もあることを初めて知り、驚きました。わたしにとって、この租税教室は、驚きの連続でした。
税金は、今と未来の日本を築き上げていくもので、それは弥生時代から今に受け継がれてきたものです。将来、わたしたちが社会に出て大人になった時、またどのような新しい税ができるか、またつくられるのか、そんなことにも興味を持ちました。
税を納めることに対して、その税がどのように使われるかということを知り、納得して納めることが大切です。今納めている税金は、今と未来の私たちの大きな力になるはずですから。
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小山町長賞作品
題名 「税金に思う―将来の自分―」
小山中岩田 眸
「眸にとって、税金ってどんなもの?」
ある日の夕食時、私は父に尋ねられました。私には消費税に関して過去に嫌な思い出があります。さらに、当時の私は税金に関して詳しくありませんでしたので、父の質問に答えることができませんでした。
嫌な思い出とは、以前買い物をしたときに、消費税分の代金を払えずにレジの前で恥ずかしい思いをしてしまったことがあったのです。消費税なんかがあるせいだと、当時の私は消費税を悪者にしました。そして、消費税がなくなれば、世の中の誰もが喜ぶに決まっていると短絡的に考えたものです。
しかし、この考えはとても大きな間違いでした。もし、世の中に消費税などの「税金」が実在しなかったら、私たちの生活はどうなってしまうのでしょうか。
なんといっても、私たち学生がまず知っておかなければならないことは、私たちがこうやって学校に通って勉強をすることができているのは税金のおかげだということです。静岡県の税に関してのパンフレットによると、公立学校児童・生徒一人あたりの年間教育費、小学生約八十五万円、中学生約九十四万円、高校生約九十一万円もの金額を国や都道府県が負担しているそうです。
もしも税金がなかったら、これらを全部家計で負担することになりますから、場合によっては平等に教育を受けられない人も出てきてしまうでしょう。また、私たちに勉強を教えてくださる公立学校の先生方だけでなく、私たちの身を守ってくださる警察官や自衛官、消防士の方々のお給料も「税金」が形を変えたものです。すなわち、私たちが安全に、そして安心して勉強をし生活をするためには、税金はなくてはならないものなのです。
私が最初とまどった消費税も、何に使われているかが分かれば納得できると思います。
例えば、消費税が福祉のために使われたら、私は嬉しく思います。子供や老人、障害を持つ人たちのために使われるのであれば、私はもっと消費税に関して理解を示すと思います。
また、少子高齢化社会対策や医療、環境保護など、子供たちがもっともっとたくさん生まれても安心して楽しく生活できるような、住みやすい日本になるために使ってほしいと思います。そのためだったら、私は大人になって税金をたくさん納めたいと思います。そう考えると、今しっかり勉強をして、立派な大人にならなくてはいけません。
私は今なら父に自信を持って答えることができます。
「税金は、国民が特に未来を生きる私たち子供が平等に、安心して、そして生きがいを持って生活をするために、なくてはならない大切なものです。」
税金の話題を通じて、将来の自分の姿を考えることができました。
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小山町長賞
題名 「意義ある税に」
北郷中 滝口 友和子
わたしたちの年代は、税金についてどのようなイメージを持っているのでしょうか。わたしの場合、税金のイメージを一言で言えば、「面倒くさいもの」でした。なぜ払わなくてはならないのか、その必要性がはっきりと分からなかったからです。わたしたちに最も身近な消費税は、誰もが知っているように、五%とわずかなものです。この程度の金額が何の役に立つものかと、いつも思っていました。ところがそんな考えも、公民の授業や租税教室などで、税について正しい知識を得ることによって、大きく変わりました。
例えば小山町は、町全体を一周する巡回バスを利用者に無料で提供しています。わたしの叔母は、交通の便が余りよくない足柄地区に住んでいますが、車の免許を持っていません。だから移動の面で不自由をしていました。しかし、この巡回バスのおかげで買い物をしたり、わたしの家を訪れたりすることができ、とても便利だと話しています。この利用者はさまざまですが、一番多いのはお年寄りの方だそうです。お年寄りの方々が気軽に外を行き来できることは、近年で最も必要とされている「高齢者に優しい社会」を実現するために、税が使われていることにもなります。他にも税は広く活用されています。文化施設や学校、健康と安全を守ってくれる病院や警察署はもちろんのこと、救急車や消防車の出勤も税で賄われています。これは諸外国では余りみられない税の使われ方ですが、国民にとっては非常に助かる使い道です。
しかし、税の有難さが分かると同時に、税の使い道についての問題も浮かび上がってきました。この前テレビで「無駄遣いされている税」という内容の番組を見ました。わたしたちが納めた税金が必要もない施設のために注ぎ込まれ、利用者が少ないために毎年莫大な赤字を抱えているというのです。本当にこれでよいのでしょうか。わたしたちの税ですから、わたしたち国民のための使い方でなくてはならないはずです。それなのに、税の無駄遣いのために国民の納税額が上がり、負担が増すようでは納得がいきません。もちろん、すべてがこのような無駄遣いではないのですが、これも一つの現実です。
税を納める国民全てが、この現実を受け止めなくてはなりません。わたしは、国民の税に対する意識の低さが、この問題を起こしてしまっていると考えます。ですから、これから税に対する意識を高めることが必要なのだと思います。「何となくの税」から「意識ある税」に変えていかなければなりません。そして一人ひとりが社会に貢献し、協力し合っているという自覚と責任を持って税を納めることが大切です。これが平等で、国民一人ひとりが満足のいく社会をつくることになるでしょう。
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小山町納税推進協議会会長賞
題名 「くらしをつくる税」
須走中 賤機 結美
「税金」とてもよく耳にする言葉です。でもつい最近まで、私は全く税金について関心がありませんでした。そして自分たち子供には、あまり関係のないものだと思っていました。唯一、私も払っている消費税でさえも、何に使われているかも良く分からず、ただ不満を感じているだけでした。
そんな私が税に関心を持つようになったきっかけは、学校の校舎が新しく建てられたことによります。設備の整ったすばらしい校舎を建てるのにかかったお金の一部には、町の人の納めた税金が何億円も出されているということでした。どんな方法で、こんなにたくさんの税金を集めているのか、他にどんなことに税金が使われているのか。私は疑問に思い、母に話を聞いてみることにしました。
税金にはいろいろな種類があるということも分かりました。その金額もけっこう大きいようで、納めるのは楽ではないと言っていました。私も種類の多さや金額を聞いて驚きました。(こんなにたくさん納める必要があるのかな。もっと少なくしてくれたらいいのに・・・。)とも考えましたが、その後、税金の使われ方を知って、仕方がないことなのかな、と思い直しました。それは、公民の資料集や税の冊子などを見て、納められた税金の用途はさまざまであることが分かったからです。
まず、学校や病院、道路、公園など「公共」と言われるようなものは、ほとんど税金によって造られています。公務員の方の給料も税金から支払われています。私たちの出したゴミの処理にかかるお金も、教科書も全部、税金によってまかなわれています。
私たちは税金に囲まれ、守られて生活しています。今まで関わりはないと思っていた税金は、私たちの生活を支える、とても大切なものでした。それなのに、今まで消費税を、「面倒だ」「なくなればいいのに」などと考えて、いやいや払っていたことを恥ずかしく思い、反省しました。
学校で勉強するのに、教科書を使わない人はいません。生活の中でゴミを出さない人はいません。誰もが水道の水を使い、道路を歩いたり、車を走らせたりします。病気になったら病院へ、道に迷ったら交番へ行きます。このように、税金によってまかなわれているものは全て、私たちが生活する上で、かけがえのないものなのです。そして、全ての人が何らかの形で、税金に助けられています。また税金は納めた分、あるいはそれ以上の役割を果たしてくれています。
私が今、納めているのは消費税だけですが、やがて大人になり職を持てば、父や母のような「納税者」になります。私たちの幸せな日々を支えてくれている税金の大切さを理解し、国を支える一員として、将来しっかりと、税を納められるようになりたいと思います。
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小山町納税推進協議会会長賞
題名 「税金で開く未来の扉」
小山中 室伏 亨奈
七月一日から、たばこ税が増税されました。世の中では、禁煙をしようという人がふえてきたそうです。たばこは、吸うと煙となって消えていきます。では、たばこにかかっている税金はどのように使われていくのでしょうか。
「税金」と言われても私は普段ちゃんと考えたことがありません。でも税金は私の生活の中にも使われていることが分かりました。たとえば、私たち中学生が学校へ行き、勉強できるのは、税金が教育費を負担してくれているおかげです。もし、税金による支えがなかったとしたら、学校へ行き勉強するには、とてもお金がかかり、それを卒業するまで負担し続けるのはたいへんなことです。
税金は大人ばかりが払っているのではありません。私たち学生もちゃんと払っているのです。それは、「消費税」です。消費税はものを買うと絶対に払う税です。そして、生活の中で一番身近な税です。いつも何気なく払っている消費税が、私たちの毎日の学校生活に使われていくと思うと、税に対する見方が少し変わっていきます。
私たちは、今いろいろなものに守られ生活しています。でも成人し大人になると、今度は守り、支える側になります。そして、また年を取って、七十、八十歳になるとまた支えられるようになります。これから先、このようなことはどんどん繰り返されていきます。私たちが大人になったとき、これからの日本を支えていくのは私たちになります。
家でたとえるならば、基礎は働いている人、つまり納税者の人たち、家の中には子どもや高齢者、外壁は税金で守られている、私はそう思いました。そうやって考えていくと、税金はとても大切なものだと分かりました。私たちは、これからもずっと税金と関わっていくことになります。今納税者に支えてもらっていることを、感謝していきたいと思います。そして自分が納税するようになったときには、もっともっと丈夫な基礎として、家の中の子どもや高齢者を支えていきたいです。そのためには、税に関する理解を深め、基礎として欠陥がないようにしたいです。基礎が脆弱な手抜き工事の家には、だれも住みたくないと思うでしょう。また、外壁は見栄えがよいばかりでなく、雨風をきちんと防ぎ、周囲の環境と調和し、みんなに夢や希望を与えるものであってほしいです。税金も家の外壁と同じように、みんなの役に立つことに使われることを願っています。こうして、日本という家は完成するのです。
最後に、税金によって日本の明るい未来への扉が開いていってくれればと私は願っています。
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小山町納税推進協議会会長賞
題名 「税金を通して」
北郷中 杉山 結香
わたしたちが今、国に納めているたくさんの税金はどこへ行っているのか、またなぜ納めなければならないのか、そんな疑問を今まで漠然と持っていました。また小さい頃は、なぜ税金(消費税)を払わなければいけないのかと、不満にばかり思っていました。しかしよく考えると、わたしたちが今通っている学校の施設や教科書は、全て地方税や国税などの税でまかなわれていることが分かります。このようにわたしたちの生活の中で、税でつくられているものがたくさんあります。またそれらは、なくてはならないものばかりです。そしてもし税金がなくなったとしたら、たんへんな事になります。
税金でこれらのサービスや施設がまかなわれないとしたら、学校の授業料や教科書、施設利用料など、全てわたしたちが負担しなければなりません。すべての小中学校が、私立学校になるということです。警察は、犯罪者を逮捕してくれますが、それが有料となるとどんな事態になるのでしょうか。救急車も有料になったら、急病になった人も我慢して救急車を呼ばなくなってしまうかもしれません。こう考えると、日本の公共サービスは、税金を払うことで受けられるということになります。税金がなければこのような公共サービスがなくなり、不自由な生活になってしまうわけです。
今の日本は少子化・高齢化が進んでいます。そのため、平成二年では、高齢者一人に対し、就業者約五人で支えていましたが、平成十二年には約四人になりました。平成二十二年には約三人、平成三十二年には二人になることが予想されています。この問題を解決するためにも、税金をしっかり納めることが大切です。
世界の税制度を見ると、さまざまであることが分かります。直接税と間接税の直間比率は、アメリカは、間接税の占める割合がわずか七%で、ほとんどが直接税となっています。しかし、スウェーデンでは半々です。日本はスウェーデンに近い形になりつつあるようです。また消費税率を見ると、ノルウェーやデンマークは二十五%です。日本の五%はそれらに比べると、たいへん低いことが分かります。わたしはこの低い税率で、今のような豊かな生活を送れるということは、すごいことだと思いました。
こうして考えてみると、今まで思っていた税金をなぜ払うのかという疑問に対して、税金の意義が見えてきました。少しずつ国民が負担した税金によって、国民の生活が豊かになっているということです。また、わたしとしては、税金でまかなわれている教科書など身近なものを、もっともっと大切に使用しようと強く思いました。
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更新日: 平成20年12月3日
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