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らしんばん(町長のエッセイ)

ゴールから始まりへ(2013年7月)

 待望久しかった富士山の世界文化遺産登録がかなった。懸案の三保松原も逆転登録となった。国を挙げた取組みが功を奏したようだ。

 今日まで20年余の道程があった。当初は自然遺産としての登録を目指したが、開発やごみの問題で頓挫した。文化遺産に切りかえての再挑戦が実を結んだ。日本のランドマークである富士山が、文字通り、世界の人々の共有財産になった。

 『登録はゴールではなく始まりだ。誇りを持って守り継承する』。そんな川勝知事のコメントが心に響いた。構成資産を持つ町として責任を感じた。

 町に多くの人に訪れてもらうためには観光情報の発信も重要だ。町は観光振興計画をここで策定する。町民、観光関係者、役場が一体となった取組みにしたい。同時に、いまの自然を将来へ引き継ぐため、環境と景観の保全を強化する。土地利用計画、景観条例といったハードルもある。

 世界文化遺産・富士山を守り、育み、生かす取り組みは、これからが本番だ。

込 山 正 秀

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