小山町 町長室 おやまを導くらしんばん

らしんばん(町長のエッセイ)

たすき(2015年2月)

    先日行われた町内一周駅伝大会。スターターの私の前を小中学生をはじめ各チームの第一走者が元気に飛び出していった。

   4年前、未曽有の豪雨災害で打撃を受けた町に、小山中学校全国駅伝大会出場のニュースが明るい光を与えてくれた。陸上部のない小さな学校の快挙は多くの町民に勇気と感動をくれた。選手はその後も高校、大学で活躍している。また、県市町駅伝は長泉に追いつき追い越せと、1歩1歩努力を積み重ねてきた。その甲斐あって、昨年12月には見事2連覇を成し遂げてくれた。 

   今回の町内一周駅伝は多くの小中学生チームが参加してくれた。限りない可能性と夢にあふれた子供たちの歓声は大会の原動力だ。私は式辞で「小山町は今や自他共に認める駅伝王国となりました」と胸を張って挨拶した。

   元気に走る子供たちの背中を追いながら、私は思った。さまざまな分野で活躍する「人財」がこの中にきっといる―。彼ら彼女らを後押しできるまちづくりをしたい―。私自身の夢も膨らむ。

   より良い環境で次の世代に襷をつなげるよう、努力していきたい。子供たちの背中に元気付けられたひと時だった。  

込 山 正 秀

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