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らしんばん(町長のエッセイ)

ラジオ体操(2013年9月)

 夏休みも終盤。蝉しぐれに季節の流れを感じ、哀愁をおぼえる。近所の子供を見かけ、ふと自分の小学生時代を思い起こした。そのころ、私の夏といえばラジオ体操と川遊びだった。

 早朝親に起され、神社の境内で皆と一緒に体操をし、終わると一列に並び、6年生に出席印を押してもらう。早く上級生になって印を押す立場になりたいなあ、と憧れた。長い間私にはラジオ体操は、「やらされている」という思いがあり惰性でやっていた気がする。

 しかし、2年ほど前に始めた「テレビ体操」は違った。家内から仲間の方が毎日やっていると聞き、軽い気持ちでやってみたのだ。手を抜かず、手足をしっかり伸ばす。体が軽くなり、筋肉痛までも心地よく感じられるようになった。

 我が家はこれまでに、一通りの健康器具を購入したが、いずれも三日坊主で終り、今や粗大ゴミとなり、ホコリを被っている。だが、テレビ体操は今もって進行中。朝6時25分にテレビの前に立ち、体操を習慣にできたことを喜んでいる。

 先日、「NHKのど自慢」で96歳のおばあさんが「趣味はラジオ体操」と話していた。張りのある、健やかな声が耳に残った。

込 山 正 秀

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