小山町 町長室 おやまを導くらしんばん

らしんばん(町長のエッセイ)

千客万来

 自治体の魅力を測るのに観光交流客数が参考になる。観光目的、イベント、祭りなど、いろいろな目的で人の往来が生まれる。

 県内への来訪者は年間一億五千万人に迫る。静岡空港の利用者も概ね増加傾向といえる。わが小山町も富士スピードウェイ、冨士霊園、ゴルフ場といった大型施設が多くの人を呼び寄せる。

 ここ数年のうちに新東名、東名にそれぞれスマートインターチェンジが設置され、町の玄関口が大幅に充実する。2020年のビッグイベントに向け、インバウンドの一段の増加が見込まれ、宿泊施設の確保は必須だ。いま、町内に幾つかのホテル建設が予定されている。

 二つとない富士山に抱かれた当町の魅力を知ってもらうための好機は、もう始まっているのかもしれない。千客万来。新たな人と物の流れを地域振興につなげるには、財政、経済の角度からの堅い検討と同時に、自由な発想でまちの将来を語り合うことが必要だ。町のあちこちで井戸端論議に花が咲くことを期待する。     

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