小山町 町長室 おやまを導くらしんばん

らしんばん(町長のエッセイ)

ふるさと回帰

 「アベノミクス景気」は9月まで続くと、57か月に及んだ「いざなぎ景気」を抜くという。ピンとくる人は少ないのではないか。ただ、幾つかの兆しはある。その一つは、念願の工業団地や大規模施設の開発が進む中、働く人の不足という切実な形で表れそうだ。

 昨年、小山高の1年生が町役場でインターンシップをした。役場にとっても、行政を知ってもらう絶好の機会だった。30年近くなかった高卒採用のニューフェイスへの上司の評価はすこぶる高い。

 現在、町外へ働きに出ている住民は約5千人余。高校生の進学率は80%超と極めて高い半面、町に戻らない若者も少なくない。解消すべき課題だ。

  幸いにして、小山町は移住者に評判がよい。当たり前と思っていた良さを、移住者に気付かされる事も多い。

 ♪この街で生まれ、この街で育ち、この街で出会いました あなたと…♪

 目指すは、ふるさと回帰。若者が戻りたいと思える町を築き、賑わいを取り戻したい。     

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