小山町 町長室 おやまを導くらしんばん

らしんばん(町長のエッセイ)

野菜作り

 朝の食卓に並ぶゴーヤのジュースに野菜サラダ。自分で育て、採れたてを味わう。それらを毎日口にできる喜びは、まさに田舎暮らしの贅沢で、格別なことだと思う。

 もちろん、スーパーに並んでいるような立派な代物ではない。「食べ切サイズで丁度いいよ」「虫食いっていう事は安心だよ」。子供たちの本音とも励ましとも取れる言葉を励みに、今年もせっせと種をまき、苗の植え付けに精を出した。

 犬と散歩の途中よその畑を視察しながら、見よう見まねで畑仕事に取組んで4年。事あるごとに、家庭園芸の先輩方に話を聞き、指導を受けた。

 野菜栽培は気象など自然が相手だから、なかなか同じようにはいかない。だからこそ、「今年はこうやってみよう」と、意気込みが湧くのだろう。

 土と向き合い、野菜と向き合う。今や、私にとって欠かせない健康法の一つになった。

 足柄農村公園にある貸し農園の一画を、小山高校の生徒が部活動で利用している。若い世代に土いじり、野菜づくりの楽しさ、旬の野菜の美味しさを知ってもらえたら嬉しく思う。

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