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健康ウオーキング「クアの道」

 県が発表する「お達者度ランキング」で、小山町は毎年下位にいる。改善策を探っていた昨年3月、まちづくり専門監から山形県上山市でのクアオルト健康ウオーキングの体験談を聞いた。百聞は一見に如かず。翌月、職員と視察に向かった。

 クアオルト健康ウオーキングとは、風土や環境、気候、国民性に適合させた健康づくりの手法。気候性地形療法という考え方を基本にしている。蔵王連峰の麓の上山市は発祥地のドイツを手本に、地元の野山に適合した内容にしていた。ガイドを養成するなど、全市民参加型の一大事業で、相応の成果も出ているそうだ。

 小山町にも合うのではないか!。そんな直感は、調べるほどに確信に近付いた。

 昨年11月、町は太陽生命主催の「クアオルト健康ウオーキングアワード」に参加した。担当参事の秀逸なプレゼンテーションもあり、見事、最優秀を受賞。2つのコースの設置費と指導者の派遣というご褒美付きだった。

 そして本年10月、須走の富士山眺望コースと足柄古道コースが遂に完成し「クアの道」の認定を受けた。始まりは一つの体験報告。健康増進課の挙げた取り組みが奏功した。

 今度は、町民を挙げて歩こう。ゆっくり歩きながら「お達者度」の県上位を目指そう。