小山町 町長室 おやまを導くらしんばん

らしんばん(町長のエッセイ)

処暑

 夏から秋へ移る時を二十四節気では処暑という。しかし今年は、処暑を迎える八月二十三日頃となっても相変わらず、高温注意報、熱中症予防の呼び掛けが続いた。

 比較的涼しく、都心に近い避暑地と自負していたわが小山の町も、連日30度を超えた。

 日中の暑い盛り、子供たちはどんな環境で授業を受けているのか。それを体感すべく、学校訪問をした。
 
 校舎内はまるで蒸し風呂状態。早急な対応が必要だと切に思った。

 暑さに加え、集中豪雨が各地で猛威を振るった。ニュース映像を見ていると、8年前のわが町の豪雨災害の記憶と重なり、他人事ではない。

 台風も矢継ぎ早に発生し、猛暑、豪雨、台風が連日トップニュースで取り上げられた。注意報等が発令されると情報収集に努める町の職員から「目立った被害はありません」と報告を受け、ほっとした事もたびたびあった。
 
 幸いにして今のところ、気象面の町への影響は少ないが、常に「自分の命は自分で守る」を心掛け、災害に備えて万全の態勢を整えたい。

 周りの田んぼでは、稲が程よく色づいた。願わくば、澄んだ秋空の下、倒れず頭を垂れている稲を刈り上げたいものだ。

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