小山町 町長室 おやまを導くらしんばん

らしんばん(町長のエッセイ)

お達者度(2012年9月)

 県は65歳からの「お達者度」を初めて市町別に算出した。お達者度とは介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を表す。小山町は県内35市町中、男性が29位、女性は35位と最下位だった。

 他市町に勝るとも劣らずと思っていたのだが、結果は予想を大幅に下回った。今般の介護保険料改定で県下で最も保険料が高い町となったことを合わせ、わが町の課題を見いだすことこそ重要だ。

 分析によると上位市町に共通する地域的な特徴として、▽農業など高齢者が従事する仕事がある▽核家族が少ない▽イベント等を開催し活発に活動している…などが挙げられる。保健師の活動や健診の受診率も相関があったようだ。

 私たち団塊の世代が75歳を迎える10年先、日本は間違いなく超高齢化社会だ。願わくば、ピンピンコロリといきたい。今回の算出結果を生かしてお達者度を伸ばし、日本一の富士山のふもとにふさわしい健康長寿一番の町を目指したい。

込 山 正 秀

(「広報おやま」2012年9月号)


      

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