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らしんばん(町長のエッセイ)

泣きっ面に蜂(2011年11月)

 昨年の大災害の悪夢からちょうど1年が過ぎたころ、わが町にまたも台風が襲来した。今回は12号、15号と立て続けだ。まさに「泣きっ面(つら)に蜂(はち)」である。

 復旧途中の護岸が数カ所崩壊した。須走の国道138号線で崩土があり、土砂は隣接する篭坂ゴルフクラブコースの一部も埋めた。国道246号線では城山(しろやま)トンネルの斜面が崩落し通行止め。町を走る県道は迂回する車で数日間、渋滞を余儀なくされた。

 このたび、父君が湯船の出身で、砂防防災の権威である池谷宏氏に町の行政アドバイザーをお願いした。災害の元凶は戦後に植林しながら手が入らなくなった人工林。どこの山腹で崩壊が起きてもおかしくない状況だ。町内全山を調べて対応を指導いただき、県・国の力を借りて早急に対処したい。

 今回の台風でも職員が頑張ってくれた。災害対策本部を立ち上げ、2万町民の安心・安全を守るために真剣勝負に挑んでいる姿を見て心強く感じた。一日も早く「災害に強い小山町」を築きたい。

    込 山 正 秀

(「広報おやま」2011年11月号)

  

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